インテリアのこだわり

わたしの友人のインテリアへのこだわりは、なかなかすごいものがあります。その中でも、とても目立つのが、ダイニングの真ん中の壁にある棚です。棚といっても、置いてある棚ではなくて、作りつけのようになっています。かなり大きな棚で、高さとしては、床から天井まであります。幅は、だいたい3メートルくらいです。なので、普通の家にある棚とはちょっと違います。その棚は、とてもシンプルな白い板で作られているのですが、その、高さと幅の棚が、12個の枠で仕切られています。そのそれぞれに、友人のこだわりの品が収納されているのです。
棚のうち、いくつかは、白い板の扉がついています。なので、その棚の部分は、扉を閉めているときには外からは中が見えません。その棚には、友人は、外から見えると見栄えがしないものを収納しています。たとえば、たくさんのCDとか、薬のビンとか、そういったものです。それ以外にも、お客さん用のグラスとか、アロマオイルのボトルとかが入っている棚もあって、そこも扉が閉まっているのですが、それはわたしとしては、見せても恥ずかしくないのではないかと思ってしまうくらいおしゃれなものです。でも、友人のこだわりとしては、それは見せるべきものではないということです。オープンになっている棚には、それこそおしゃれなサウンドシステムとか、素敵な額に入った写真などが飾られています。サウンドシステムも、まるでインテリアのようにシックで、こんなにおしゃれな家電があるものだなといつも感心してしまいます。ワインスタンドとワインオープナーが並んでいる棚もあって、それもとてもおしゃれです。
インテリアの棚もものすごく凝ったものですが、それに収納する品物も、友人のこだわりが現れています。インテリアとして、その棚も、棚に載せているものも、本当に上手だなと思います。外に見せて素敵なものを、素敵に見せられるセンスがあってこそ、活かされる棚だなと、いつも思ってしまいます。

赤松秀夫について

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